Oracle Forms Developer and Oracle Reports Developer
アプリケーション作成ガイド
リリース6i

J00449-01

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用語集

CGI − コモン・ゲートウェイ・インタフェース(Common Gateway Interface)

Webサーバー上でアプリケーションを実行する業界標準の技術。Webサーバーから取り出した標準のHTML文書が、静的(毎回まったく同じテキストが取り出される)であるのに対し、CGIは、Webサーバー上で稼働しているプログラムが、別のコンピュータと通信し、ユーザーの入力した情報に応じて"動的"HTML文書を生成することが可能になる。

GUI − グラフィカル・ユーザー・インタフェース(Graphical User Interface)

プログラムの入出力を示すために、言葉以外に絵を利用すること。GUI付きのプログラムは、ウィンドウ・システム(X Window、Microsoft Windows、Apple Macintoshなど)で稼動する。GUIプログラムでは、スクリーン上のウィンドウにアイコンやボタンなどが表示される。 ユーザーは主にスクリーン上のポインタ(通常、マウスで制御)を動かして、GUIプログラムを制御する。

HTML − ハイパーテキスト・マークアップ言語(HyperText Markup Language)

コンテンツおよびインターネットのWWWサーバー上にある他の文書への、ハイパーテキスト・リンクの指定に使用するタグ・ベースのASCII言語。Webブラウザを使用するエンド・ユーザーは、HTML文書を参照し、リンクをたどって他の文書を表示する。

HTTP − ハイパーテキスト転送プロトコル(HyperText Transfer Protocol)

WWWブラウザ・コンピュータとアクセスされているWWWサーバー間のWWW通信量の転送に使用されるプロトコル。

IP(インターネット・プロトコル)アドレス(Internet Protocol Address)

それぞれ3桁までの数字から成る4つの部分で構成される番号で、インターネット上のコンピュータを一意に識別する。

JAR − Javaアーカイブ(Java ARchive)

多数のファイル(Javaクラス・ファイル、イメージなど)を1つのファイルにまとめるために使用されるファイル。

Java

プラットフォームに依存しない“アプレット”の形で、インターネット用のプログラム作成をサポートするコンピュータ言語。

ORACLE_HOME

Oracle7 Serverコード・ツリーのルートを示す環境変数。

PDF − ポータブル・ドキュメント形式(Portable Document Format)

文書の作成に使用されたオリジナルのアプリケーション・ソフトウェア、ハードウェア、およびオペレーティング・システムに依存しない方法で、文書を表示するための(Adobe Acrobat固有の)ファイル形式。PDFファイルでは、デバイスと解像度に依存しない形式で、テキスト、図形、およびイメージの任意の組合せを含む文書を記述できる。

PL/SQL

Oracle独自のSQL言語の拡張版。アプリケーションの記述に適したものにするために、SQLにプロシージャ構成体とその他の構成体を追加する。

RDBMS − リレーショナル・データベース管理システム(Relational Database Management System)

データ構造の定義、保存と検索操作、および整合性制約が可能なデータベース。このようなデータベースでは、データおよびそれらデータ間の関係は表にまとめられる。

TCP − 転送制御プロトコル(Transmission Control Protocol)

クライアントとWebサーバー間でHTTP要求を交換するための、基本通信プロトコル。

URL − ユニフォーム・リソース・ロケータ(Uniform Resource Locator)

WWWサーバーとホーム・ページの指定に使用する“アドレス”。次はその例である。

http://www.acme.com/

これは、ホストのアドレスがwww.acme.comであることを示している。

URLは、ほとんどの場合ファイル名(そのURLまでの長いパス名が含まれる場合もあり、PC-DOSファイル名の場合は、通常、.HTMLまたは.HTMの拡張子が付いている)。

Webカートリッジ(Web cartridge)

WRBを介してWebサーバー上で実行されるプログラム。

Webサーバー(Web server)

Webサイトで稼動しているサーバー・プロセス(HTTPデーモン)のことで、リモートのWebブラウザからのHTTP要求に応じて、Webページを送り出す。

Webブラウザ(Web browser)

エンド・ユーザーが、(Webサーバーによりサービスを提供している)コンピュータに保存されているHTML文書およびプログラムの読込みに利用するプログラム。

WRB − Oracle Web Request Broker

Web用アプリケーションの開発および利用のための、強力な分散ランタイム環境を提供する。WRB ランタイム・プラットフォームにより、アプリケーション開発者はWebサーバーに依存せず、多数のWebサーバーを処理するアプリケーションを作成できる。

WWW − World Wide Web

インターネット上のサーバーのネットワーク。各サーバーには1つ以上のホーム・ページがあり、情報や、そのサーバー上と(通常は)他のサーバー上にある他の文書へのハイパーテキスト・リンクを提供する。

アクション(action)

Project Builderでは、Project Builderまたはユーザーによって指定され、任意の形式のファイルに適用されるコマンド文字列のこと。アクションは、1つのファイル形式に限定されない。たとえば、アクションの“COMPILE(コンパイル)”をフォームとCソース・ファイルの両方に定義した場合、メニュー項目から「すべてをビルド」を選択すれば、適切なツールを使用して、すべてのFMBおよび.Cファイルがコンパイルされる。「事前定義済みのアクション」、「ユーザー定義アクション」も参照。

アプレット(applet)

Webページやアプリケーションに、必要に応じて動的にインポートできる小さなプログラムを表すJava用語。

暗号化(encryption)

目的の受信者のみがデータをスクランブル解除(解読)して読めるように、データにスクランブルをかける(暗号化する)こと。

暗黙的項目(implied item)

Project Builderでは、通常は自動生成の結果であるプロジェクト項目のことで、Project Builderによって認識され、プロジェクト・ナビゲータに自動的にエントリが作成される。たとえば、Project Builderでは、Cソース・ファイルのコンパイルで即時ステップとして生成された.OBJファイルを認識し、プロジェクト・ナビゲータにそれらのエントリを作成する。暗黙的項目のプロパティはリセットできないという制限があるが(次のコンパイルで変更が破壊される)、暗黙的項目は「編集」、「表示」、「印刷」といったアクションによって調べられるので、役に立つ場合がある。「アクション」、「項目」も参照。

依存性表示(dependency view)

Project Builderでは、プロジェクト・ナビゲータ内で、ファイルを相互に依存する順序で表示する表示形式のこと。 階層の最上位はプロジェクト・ノードで、その下にターゲット・ノード、さらにその下にそれらのターゲットの構築可能なコンポーネントが続く。たとえば、実行可能フォームの下には、フォームが依存する.fmbファイルが続き、.fmbファイルの下にはファイルが依存するユーザー・イグジットに使用されるライブラリが続く、というようになる。「プロジェクト表示」、「ターゲット」も参照。

インターネット(Internet)

世界規模のTCP/IPベースのコンピュータ・ネットワーク。

イントラネット(Intranet)

企業または組織内の個人に(ファイアウォールを介して)アクセスを限定した内部TCP/IPネットワーク。イントラネットではインターネット類似のサービスが組織内で提供されるが、インターネットと接続されているとは限らない。イントラネットの一般的な例は、企業が社内で情報あるいはアプリケーションを配布するために、内部ネットワーク上に1つ以上のWebサーバーを設置するというもの。

インポート(import)

Project Builderでは、プロジェクト情報を含むファイルを読み込むこと。これはプロジェクト共有のために推奨されている方法。「エクスポート」、「エクスポート・ファイル」も参照。

ウィンドウ(window)

グラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)環境におけるスクリーン。ウィンドウは、構成要素が描かれる面を囲むフレーム。

エクスポート(export)

Project Builderでは、プロジェクト、タイプ、アクション、マクロの定義を個別に、あるいはすべて含むファイルを、移植可能な形式に書き、異種プラットフォーム上で作業する他のユーザーに配布するプロセスのこと。「エクスポート・ファイル」、「インポート」も参照。

エクスポート・ファイル(export file)

Project Builderでは、プロジェクトのエクスポートにより作成された、共有可能で、移植可能なファイルのこと。エクスポート・ファイルのデフォルトの拡張子は.UPX。「エクスポート」、「インポート」も参照。

エンティティ(entity)

ユーザーにとって重要なもの。エンティティの例としては、‘割当て’や‘売上発注書’がある。1つのエンティティは、‘売上レポート’、‘割当て制限’および‘地域’といった複数のブロックから構成されている場合がある。

仮想ディレクトリ(virtual directory)

仮想ファイル・システムを、ホスト・マシンのオペレーティング・システムによって維持しているファイル・システムに保存されているファイルにマップすること。

仮想ファイル・システム(virtual file system)

URLで使用されているパス名を、ホスト・マシンのオペレーティング・システムによって維持しているファイル・システムに関連付けるマッピング。

キャラクタ・セット(character set)

各文字を異なるバイナリ値によって表すエンコード法。たとえば、ISO8859-1は、40以上の西欧言語をサポートする拡張ラテン・キャラクタ・セット。

キャンバス(canvas)

インタフェースの項目やプロンプトが表示される面。キャンバスはウィンドウに表示される。

グループ(group)

Project Builderでは、ランチャから離れたサブメニューを介して使用できる関連項目の集合のこと。グループにより、ユーザーはランチャをWindows95の「スタート」メニューのように設定し、任意の“グループ”がポップアップして、他の項目やグループを表示できる。

グローバル・レジストリ(Global Registry)

インストールされたForms DeveloperまたはReports Developer全体に共通の情報を保存するProject Builderレジストリ。この情報は、タイプの定義とそれらに関連付けられたアクション、事前定義済みまたはユーザー定義のプロパティに限られる。グローバル・レジストリの使用はオプションで、そのファンクションは、個々のユーザーのレジストリで実行できる。「レジストリ」、「ユーザー・レジストリ」も参照。

継承(inherit)

Project Builderでは、依存性ツリーの上位ノードからアクション、タイプ、マクロ、またはプロパティの定義の情報を取得すること。上位ノードに関連の属性があれば、それらは継承される。このため、フォームや文書のようなファイルシステム項目には、サブプロジェクト、プロジェクト、ユーザー・レジストリ、またはグローバル・レジストリからアクションの定義が継承され、プロジェクトには、ユーザー・レジストリまたはグローバル・レジストリからタイプの定義が継承される、というようになる。

言語環境変数(language environment variable)

ユーザーの環境用に設定された言語、領域およびキャラクタ・セットを指定する環境変数。言語環境変数は、次のうちのいずれかになる。NLS_LANG、DEVELOPER_NLS_LANG、または USER_NLS_LANG。

項目(item)

Project Builderでは、フォームまたはレポートといった、プロジェクトに関連付けられたファイル・システム内のオブジェクトのことで、プロジェクト・ナビゲータ内のノードによって指定または表される。

事前定義済みのアクション(pre-defined action)

Project Builderに付属しているアクションで、メニュー項目またはツールバー・ボタン、あるいはその両方によって自動的にユーザーが使用できるようになる。事前定義済みのアクションには、「ビルド」および「配布」の他、いくつかのソース制御オプションがある。ある事前定義済みのアクションが、サポートされているファイル形式に定義されている場合、ユーザーがProject Builderからコールすると、そのファイル形式の任意の選択項目によって、そのアクションが起動される。「アクション」、「ユーザー定義アクション」も参照。

書式マスク(format mask)

フィールドの値の表示を定義する設定。たとえば、書式マスクは、通貨の金額や日付の表示方法の指定に使用される。

スナップ・ポイント(snap point)

その位置を示す(X、Y)位置に対応したウィジェットのポイント。

ソケット(socket)

1つのIPアドレスと1つのポート番号の組合せ。

ターゲット(target)

Project Builderでは、依存性ツリーの中にある任意の項目のこと。 たとえば、実行ファイルはライブラリの(コンパイル)ターゲット、ライブラリはオブジェクト・グループのターゲット、オブジェクトはソース・ファイルのターゲットである。「入力項目」も参照。

ダイアログ・ボックス(dialog box)

特定のアクションを完了するために必要な情報入力に使用されるウィンドウ。ユーザーは、続行する前にこのウィンドウで対話する必要がある。

タイプ(type)

Project Builderでは、フォームや文書などのファイル形式の説明のことで、タイプの名前や説明といった情報が含まれる。タイプはアクションやマクロを定義する基礎となる。

多言語アプリケーション(multilingual application)

複数の言語で実行でき、ローカル規則に従ってデータを表示するアプリケーション。

ツールバー(toolbar)

「リスト」や「保存」といった一般的なアクションを実行する一連のアイコン・ボタン。

入力項目(input item)

Project Builderでは、ターゲットの作成に使用されるファイルのこと。たとえば、.FMB.FMXの入力項目。“ソース”とも呼ばれる。

ハイパーテキスト(hypertext)

Webブラウザによって、読者が1つの文書から別の文書へ簡単に移動できるようにするクロス・リファレンスを含む文書の集合。

ハイパーリンク(hyperlink)

1つのハイパーテキスト文書のある点から、別の文書(のある点)あるいは同じ文書内の別の場所への参照(リンク)。Webブラウザでは、通常、ハイパーリンクをなんらかの目立つ方法(別の色、フォントまたはスタイル)で表示する。ユーザーがハイパーリンクをアクティブにする(マウスでクリックする)と、ブラウザにそのリンクのターゲットが表示される。

配布(deliver)

Project Builderでは、分配し、利用するために、完成したアプリケーションを準備し、提供すること。

ビルトイン・マクロ(built-in macro)

Project Builderでは、Project Builderに付属しているマクロのこと。「マクロ」も参照。

ファイアウォール(firewall)

ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)で外部からのコンピュータへのアクセスや、LAN内からの外部コンピュータへのアクセスを制限するコンピュータ。

フィールド(field)

ユーザーに対して情報を表示する、またはユーザーからの入力を受け入れる(あるいはその両方を行う)インタフェースの構成要素。フィールドの例としては、テキスト項目、チェック・ボックス、ポップリストがある。‘ウィジェット(widget)’または‘項目(item)’としても知られている。

プロジェクト(project)

Project Builderによって作成される基本データ構造体。プロジェクトは、ユーザーのファイル・システムにあるファイルの場所を示すポインタの集合。プロジェクトには、ユーザーが指定したプロジェクトに適用すると考える動作についての情報も含まれる。例えば次のどの形式のファイルを編集するにも特定のエディタを起動するといったもの。.CPP.Hおよび.TXT。プロジェクト・ファイルは、プラットフォーム全体でエクスポートも共有も可能。「エクスポート」、「プロジェクト定義ファイル」、「プロジェクト項目」も参照。

プロジェクト・ウィザード(Project Wizard)

Project Builderでは、ユーザーが新規のプロジェクトまたはサブプロジェクトを作成する際、必要なステップを完了できるように案内するダイアログのこと。

プロジェクト項目(project item)

Project Builderでは、接続文字列や、含まれている項目の暗黙リストなど、プロジェクト固有の情報が保存される項目のこと。ここではタイプの定義は行われないが、プロジェクトで参照できるすべてのタイプに対するアクションとユーザー定義マクロの定義または上書き、あるいはその両方ができる。「項目」、「プロジェクト」、「プロジェクト定義ファイル」も参照。

プロジェクト定義ファイル(project definition file)

Project Builderでは、プロジェクト項目とそれらのプロパティから成るプロジェクト・データを保存するファイルのこと。デフォルトでは、ファイルごとに1つのプロジェクト項目が含まれ、このプロジェクトをそのファイルの“ルート”またはマスター・プロジェクトとみなすことができる。ユーザーは、このファイル内で必要なだけサブプロジェクトを作成できる。サブプロジェクトは、マスター・プロジェクトの下にある項目で、これによりユーザーは項目のサブグループを収集して、親(サブプロジェクト)レベルで、それらのプロパティを変更できる。プロジェクト・ファイルのデフォルトの拡張子は.UPD。「プロジェクト」、「プロジェクト項目」も参照。

プロジェクト・ナビゲータ(Project Navigator)

Project Builderでは現行セッションのプロジェクト項目の階層型リストが含まれるウィンドウのこと。リストは略図の形で表示され、ユーザーは、オブジェクトの作成、編集、改名および削除といった、いくつかの作業を完了できる。いつでも参照できるスキーマは1つのみだが、ユーザーは2つの異なるスキーマから、オブジェクトの編成に使用するスキーマを選択できる。「依存性表示」、「プロジェクト表示」も参照。

プロジェクト表示(project view)

Project Builderのプロジェクト表示では、プロジェクト・ナビゲータ内のオブジェクトがタイプやプロジェクト/サブプロジェクトのリレーションごとに編成されて、表示される。プロジェクトは、まずプロジェクト・ファイルごとに、次にカテゴリごとにアルファベット順に編成されている。「依存性表示」、「プロジェクト・ナビゲータ」も参照。

ブロック(block)

フォーム上のエンティティを表したもの。

プロンプト(prompt)

項目を一意に識別するラベル。‘販売員’や‘項目説明’がプロンプトの例。

ポート(port)

TCPで特定のプログラムとの送信データのやりとりに使用される番号。

マクロ(macro)

Project Builderでは、アクションのカスタマイズおよび拡張に使用できるタイプ固有の変数のこと。マクロは定数でも簡単な式(これには、さらに定数または式、あるいはその両方が含まれる場合がある)でもよい。マクロの使用により、コマンド・オプションの発行や、1つのプロパティ定義の変更によって一連のコマンドをユーザーが変更できるようにするといった面で自由度が高まる。

マスター・ディテール(master-detail)

情報の階層を示す2つのエンティティ間のリレーション。たとえば、「受注」は「(受注)データ」エンティティと「(受注)明細」エンティティから成り、「(受注)データ」が「(受注)明細」のマスターで、「(受注)明細」が「(受注)データ」のディテールとなる。

モーダル(modal)

アプリケーションの操作を継続する前に、ユーザーが特定の情報を提供しなければならない状態。

ユーザー定義アクション(user-defined action)

Project Builderでは、Project Builderユーザーによって定義されたカスタム・アクションのこと。このようなアクションは、1つのファイル形式に適用しても、すべてのファイル形式に適用してもよい。「アクション」、「事前定義済みのアクション」も参照。

ユーザー定義マクロ(user-defined macro)

Project Builderでは、Project Builderのユーザーによって定義されたカスタム・マクロのこと。このようなマクロは、事前定義済みおよびユーザー定義のアクションの変更に使用できる。「アクション」、「ビルトイン・マクロ」、「マクロ」、「事前定義済みのアクション」も参照。

ユーザー・レジストリ(user registry)

Project Builderでは、ユーザーごとに構成情報を保存するプロジェクト・ファイルのこと。これにより、ユーザーは各自の開発環境をカスタマイズできる。ユーザー・レジストリには、グローバル・レジストリからタイプ情報が継承され、グローバル・レジストリで定義されたタイプの一部を変更するのみでなく、新規のタイプを定義することもできる。ユーザー・レジストリには、ユーザーの優先接続文字列、UI設定、およびプロジェクトの一般情報といった、環境や作業環境情報も保存される。「グローバル・レジストリ」、「レジストリ」も参照。

ランチャ(Launcher)

Project Builderでは、プロジェクト・ナビゲータの左に(デフォルトで)合体される二次的なツールバーのこと。簡単な編成機能およびアプリケーション起動機能を提供する。

領域(region)

1つのエンティティ内の一連の関連項目。たとえば、Purchase Order Headerエンティティには、「レート」、「種類」および「日付」フィールドから構成される「通貨情報」の領域が含まれる。

両方向サポート(bidirectional support)

中東や北アフリカの言語のように、通常右から左に書く言語のサポート。

レジストリ(registry)

Project Builderでは、プロジェクトの定義や環境情報の保存に使用される、グローバルまたはユーザー固有、あるいはその両方の構成ファイルのこと。「グローバル・レジストリ」、「ユーザー・レジストリ」も参照。


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